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2021/8/4 11:22

真夏は熱中症対策が必須!竹之内組でも行っている現場での熱中症対策とは



皆さま、こんにちは。群馬県高崎市を拠点に鳶工事を手掛けている竹之内組です。
まさに夏本番という時期が到来し、猛暑日が続いています。
暑い日が続くと心身ともに疲れが溜まりやすくなります。
さらに、暑さで体力を消耗すると、熱中症になってしまうリスクも高くなります。
そんな状況の中で、皆さんはしっかりと熱中症対策は行えていますか?
今回は、熱中症対策をする際にしっておきたいポイントや竹之内組の現場で行っている熱中症対策について紹介します。

■熱中症は何故起こる?



熱中症は、気温や湿度が高く、風があまり吹いていない場所でなる可能性が高くなります。
周囲に熱は発生させるものがある場合は、さらにリスクが高まってしまうので注意が必要です。
そのような場所では、体の内側に溜まった熱が外へ逃げにくくなってしまうからです。
工事現場や運動場、体育館、浴室などで熱中症になるケースが多いのは、リスクを高めてしまう条件が揃っているからなのです。

脱水状態になっている人や高齢者、障害を持つ人、肥満気味の人、運動の習慣がない人、暑さに慣れていない人などは特に熱中症になりやすいです。
熱中症になると、体温が上昇していきます。
汗をかいて体温を下げることができれば問題ありませんが、めまいや手足のしびれ、吐き気、嘔吐、頭痛などの症状が現れた場合は注意が必要です。
重症になると、意識障害や手足の運動障害などが発生する場合もあります。


■熱中症を防ぐために行うべき対策とは

熱中症を防ぐためには、どのような対策が必要なのでしょうか?
ここでは、一般的に取り入れられている対策を紹介していきましょう。

多くに人が取り入れている対策は、水分補給と塩分補給です。
汗をかくと水分と塩分が不足しい、体調不良に原因になってしまいます。
そのため、外で活動したり、スポーツで汗をかいたりする場合はスポーツドリンクや経口補水液などを用意しておくという人が多く見られます。
また、塩飴を常備しておく人も多いです。
定期的に塩飴を舐めれば塩分を補給でき、熱中症の予防につながります。

それだけでなく、冷却タオルや冷却スプレー、冷却シートを活用し、体温を下げる工夫をするというのも有効です。


■建設現場ではWBGT値で熱中症危険度を見える化



建設現場は、熱中症になってしまうリスクが高いです。
そのため、WBGT値で熱中症危険度の「見える化」の工夫を取り入れています。

WBGT値は、暑さ指数とも呼ばれています。
建設現場においては、安全衛生責任者がWBGT値を専用の機械で測り、作業の内容などを調整することになっているのです。
低代謝率、中程度代謝率、高代謝率の3段階に分かれていて、それぞれに応じた基準を理解しておかなければいけません。


■竹之内組では空調服を支給など万全の対策を行っております!



熱中症になるリスクの高い建設現場で作業を行う竹之内組では、安全に作業ができるような工夫を凝らしています。
10時、12時、15時の基本休憩に関わらず、こまめな休憩や水分補給を行っています。
作業に携わるスタッフの体調などをチェックし、適切な配置を行えるような体制も整っているので安心です。
万が一作業中に体調が悪くなってしまった場合は、エアコンのある部屋で休憩する時間を設けるだけではなく、水分補給や塩分補給も行い、濡れタオルなどを使って体を冷やしながら様子をみていきます。
早めの対応を心掛けることにより、重症化しないような体制が整っているのです。
作業するスタッフの体調管理も徹底し、睡眠不足や深酒などをしないように周知することにも力を入れています。
作業中は、空調服を支給するなどして、熱中症のリスクを軽減できるようにしています。


熱中症対策を取り入れ、安全に働けるような環境を整えている竹之内組では鳶工事のスタッフを募集中です。
社員寮などの福利厚生も充実しておりますので、安心して働いてもらえます。
手に職をつけて長く活躍したいという方は是非ご応募ください。