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2021/10/1 10:00

現在の鳶職人の需要と今後の将来性とは?


皆さま、こんにちは。群馬県高崎市を拠点に鳶工事を手掛けている竹之内組です。
鳶職は、現在人手不足に悩まされています。
これは、建設業全般に言えることですが、高齢化が進んでいるにも拘らず、若手が少なくてノウハウや知識を次世代に引き継げないという事態に陥っているのです。
今回は、そんな鳶職人の需要と将来性について紹介します。


■鳶職の現状とは



冒頭でも書いたように、鳶職を含む建設業は人手不足が深刻化しています。
そのような現状をご存知の方も多いでしょう。
若手の職人がかなり少ないという現状もあり、ベテラン職人が持つノウハウや知識が次世代に引き継がれずに途絶えてしまうといった状況に追い込まれているのです。
そもそも、鳶職人は他と比べると若い世代が多いというイメージを持つ方も多いでしょう。
確かに、建設業の中でも若手が多い傾向はあります。
しかし、職人の数よりも工事の数の方が明らかに多くなっているため、業界全体を見てみると人手不足になっています。
そのため、鳶職人を募集している建設会社の数がかなり多いのが実態です。


■鳶職人の需要とは



鳶職人の需要がどのくらいあるか知りたいという方もいるでしょう。

日本国内では、オリンピック関連の工事の影響によって遅れている都市部の再開発や災害からの復興、防災工事などが加速していくと考えられています。
そのため、鳶職人の仕事はまだまだたくさんあると言えます。
当面は仕事がなくなってしまうことはないといっても過言ではないでしょう。
これは、これから鳶職人を目指したいと考えている方にとって朗報です。


■鳶職人の将来性



AIの発達や新技術の開発により、今ある職種が将来的になくなってしまう可能性があると言われています。
しかし、鳶職人に関しては、それに含まれていません。
現状の工事数を見てみても、職人は引く手数多なので仕事に困ることもないでしょう。
鳶職人が行っている仕事は、新しい技術が開発されたとしても代用できるものではありません。
そのため、長期的なスパンで見てみた場合も、仕事がなくなるとは言い難いでしょう。

それ以外にも、鳶職人は既存のマンションの美観や性能を維持するためのメンテナンスを行うこともあります。
修繕工事は、15年から20年のスパンで行われます。
マンションのような大きい建物の修繕工事を行う場合は、鳶職人も必要になるため、これからはそのような仕事に携わる職人が増えるでしょう。


■竹之内組で鳶職人として手に職をつける!

竹之内組では、鳶職人として手に職をつけたいと考えているみなさんのサポート体制を充実させています。
未経験からスタートした職人も活躍しているため、鳶職人とは関係のない仕事をしていた人でも安心して働き始められます。
基本的なことからレクチャーしていくので、着実に技術が身に付けられる体制になっているのでご安心ください。
また、「足場ベストパートナー認定 優良施工企業」でもあるため、確かな知識を身に付けることができます。
この認定は、職人の教育や安全の徹底、会社を良くするための取り組みを行っている鳶工事会社に与えられるものです。
竹之内組は、職人としての技術を身に付けながら安心して働ける環境となっています。


今回は鳶職人の需要や将来性について紹介致しました。
鳶職人は、需要がある仕事の1つで、将来性に関する不安も感じずに済む仕事だと言えます。
将来的にしっかりと手に職を付けて仕事をしていきたいと思っている方に最適です。
竹之内組では鳶工事のスタッフを募集中です。
社員寮を用意するなど福利厚生も充実していますので、安心して働いていただけます。
将来のために手に職をつけて長く活躍したいと考えているのであれば、是非ご応募ください。